夏のダメージが気になる!アフターケアのコツ
夏の紫外線でダメージを受けていませんか?
「髪がパサパサする」「ツヤがなくなった気がする」「抜け毛が増えた」など、夏の終わりころから髪のダメージが出やすくなってきます。切れ毛や枝毛が目立つようになっていたり、頭皮のかゆみなど、夏に受けた紫外線等のダメージが表面化してくるのが夏の終わりころ、もしくは秋のはじめの頃です。
■夏のダメージ① 紫外線
夏のダメージ、それは紫外線が原因です。1年の中で特に紫外線が多い季節なので肌はもちろんですが、髪にも影響を受けやすくなっています。夏の間紫外線を浴び続けると、タンパク質が変性し、キューティクルが剥がれやすくなります。髪には肌のようにターンオーバーがないので、紫外線によるダメージを1度でも受けてしまうと、元に戻る回復力はないのです。ですので、パサつきや切れ毛、手触りがゴワつくなど、深刻なダメージにつながることもあります。
■夏のダメージ② エアコンによる乾燥
今年も暑い日が続きました。エアコンを使い、部屋の温度を調節していた方が大多数かと思います。気温を下げるためにエアコンを使用すると、気温だけではなく、湿度も下がってしまいます。この乾燥が夏のダメージにつながってしまいます。乾燥に加え、地肌にたまっていた皮脂が冷えて固まってしまい血行不良になり、髪の育毛を妨げてしまって抜け毛が増えたりと、悪影響を引き起こすこともあります。
■夏のダメージ③ 海やプールの水
夏のレジャーと言えば、海水浴やプールなどを楽しんだ方もいらっしゃると思います。遊んだ後、髪がギシギシする…と思ったことはありませんか?この髪のダメージは、放置すると悪化する可能性もあり!
髪へのダメージの原因は「PH値」のバランスが崩れてしまうためです。髪のPH値は4.5~5.5の弱酸性の状態が健康な髪なのに対して、海やプールの水は弱アルカリ性になり、キューティクルが開いてしまうのです。海やプールのPH値は場所にもよりますが、8前後となっています。
ダメージを受けた後の集中ヘアケア法
ダメージを受けてしまっていて、すぐにヘアケアが必要です!という方のために、今日から始められるヘアケアを紹介します。
■まずは優しくシャンプーを
ダメージを悪化させないように、優しく丁寧に洗いましょう。いつもよりも優しく、ゴシゴシ洗いは厳禁。すすぎ残しのないように、ぬるま湯で丁寧に流しましょう。
シャンプー前にお湯だけで予洗いすると、シャンプーの泡立ちが良くなるのでおすすめです。
■しっかりとトリートメントを
トリートメントはダメージの種類に合ったものを選び、髪の内部への栄養補給をしてキレイな髪へ修復させましょう。ダメージレベルに合わせて、しっかり集中トリートメントの頻度を増やし、スペシャルケアを行いましょう。
■濡れた髪は、素早く乾かすこと
濡れた髪はキューティクルが開いた状態。髪の内部から大事な潤いがどんどん逃げてしまいます。素早くしっかりと乾かしましょう。
まずはタオルで髪を包み込んで優しくタオルドライ。その後は温風で上から下にドライヤーの風をあてて、しっかり乾いたら冷風を全体にあててキューティクルを整えましょう。
■普段の食生活でも
髪の健康を考えると、栄養素も大切です。髪を育ててくれるタンパク質やビタミンをバランス良く取り入れ、十分な睡眠、規則正しい生活を心掛けて、美しい髪の成長を育みましょう。
髪の乾燥を抑え、うるおいに満ちた髪へ
■オージュア・クエンチ
髪のパサつきが気になる方には、髪の水分を保つための、毛髪内部の崩れを補修して“うるおいのあるまとまり”を与えてくれる、この「オージュア・クエンチ」シリーズがおすすめです。
クエンチの香りは、ダメージでパサついた髪が、あでやかに生まれ変わり、美しさを誇れるように…という想いをこめて「牡丹」をイメージされています。当店のシャンプーの中で、一番人気のシリーズとなっております。たくさんあるオージュアの中でも、「クエンチ」はまだ使ったことのない!という方は、パサついてくるこの時期に、ぜひお試しいただけたらな、と思います。
サロントリートメントでは、プロの技術とともに、髪のお悩みの原因を集中的に補修いたします。そして、ホームケア商品では、シャンプーや各種トリートメントのほか、ミストやセラムもございます。乾燥をケアして、やわらかくしっとり潤いのある質感の髪に導いてくれるアイテムとなっております。お試ししてみたいというお客様は、シャンプー前にスタッフまでお声掛けくださいませ。
また、簡単なラッピングも承っております。バースデープレゼント等ギフトにもご利用くださいませ。