梅雨時期のスタイルキープのコツ
雨や湿気に負けたくない!
湿気の多い梅雨の時期となりました。気温と湿度が上がってくると、髪がまとまりにくくなりますね。
朝時間をかけてセットしたはずなのに、午後にはうねってしまう…というお悩みを持たれる方も多いのではないでしょうか?
これは湿気で余分な水分が髪に吸収されてしまうのが大きな原因です。湿気対策をしてヘアスタイルをキープする方法をご紹介します。
■湿気で髪がまとまらない2つの原因
①髪のダメージ
髪の毛の外側にあるキューティクルは、髪内部の水分を閉じ込め、空気中の水分を髪内部に入り込ませない重要な役割を担っています。
しかし、キューティクルが摩擦や熱、紫外線等で傷ついてしまうと、湿気の多い日は特にたくさんの空気中の水分を取り込んでしまい、髪の毛の広がりやまとまらない等の悩みが出てきてしまいます。
②くせ毛 ~水分を吸収しやすい髪質~
うねるようなくせ毛に悩む方はとても多いです。梅雨の時期は特にまとまりにくさを感じますよね。
くせ毛の中でも、水分を吸収しやすい髪質の方はうねりがひどくなる傾向にあります。
くせ毛にお悩みの方は、もともとの髪質ももちろんなのですが、汚れが毛穴をふさぐことによって、毛根から髪がまっすぐ生えにくくなっていてうねりが出てしまうこともあります。
正しいヘアケアでお悩みを解決しましょう。
うねりや広がる髪を抑えたい
入浴中や入浴後のケアをしっかりすることで、髪の毛のダメージを抑えることができます。
シャンプー、トリートメント、ヘアオイル、ドライヤーのポイントをご紹介します。
■スタイリングは日々のシャンプーから
シャンプーの摩擦で髪にダメージを与えないように、シャンプー前にブラッシングをしましょう。
そして手のひらでしっかり泡立てて髪同士の摩擦を抑えるようにシャンプーしましょう。
梅雨の時期は、汗や皮脂の分泌量が増えるので、地肌が汚れやすくなっています。
シャンプーの時に地肌をマッサージするようにしっかり洗いましょう。
■しっかりとトリートメントを
トリートメントがよく浸透するように、髪の毛の水分をしっかり切ってから塗ります。
ダメージが集中しやすい毛先から塗り、しっかり補修ケアをしましょう。
髪の内部にしっかりトリートメントを詰めるイメージです。
■タオルドライ後のヘアオイル
髪を拭く時にはゴシゴシと強く拭くのはNGです。
やさしくタオルドライした後は、くせ毛用のオイルやセラムなどをつけましょう。
ヘアオイルでコーティングすると、髪が湿気を吸いにくくなります。
ヘアオイルには、ドライヤーによる熱のダメージから髪を守る効果もあります。
■ドライヤーはなるべく早く
髪を洗った後、タオルドライした後は、なるべく早く乾かすようにしましょう。
髪が濡れたままで時間をおいてしまうとクセが出やすくなってしまいます。
ドライヤーは髪の根元から当てて、毛先までしっかり乾かしましょう。
ダメージをなるべく軽減するために、近すぎないように10~15㎝ほど離して、上から下にかけてください。
■縮毛矯正でストレスフリー
梅雨の時期だけでも、縮毛矯正をするという選択もございます。
一度施術すると、くせがストレートに伸びた状態でキープされるので、うねりが広がりへのストレスや、毎朝のスタイリングの時短にもつながります。
上質で美しいまとまりと扱いやすさを
■オージュア アクアヴィア
美しさを叶えるパートナーヘアケアをしてくれるオージュア。
たくさんのお悩み別のラインがありますが、今回は「くせによるうねりで、まとまりにくい髪の悩み」に使用するアクアヴィアをご紹介します。
このシリーズは、くせ特有の水分の偏りに着目しています。均一な水分状態へと整えることで、まとまりと扱いやすさを与えます。
香りは「くせという悩みに対して、希望の光が差し込むように」という想いをこめて「桜」をイメージしています。
ホームケア商品に、シャンプーやトリートメントのほか、セラムもございます。
セラムはアウトバスで傷みがちな毛先を中心に塗布します。すてきな香りに包まれて、癒される時間をお過ごしください。
トリートメントは3種類、セラムは2種類ございます。
お客様の髪質やコンディションに合わせてお選びいただけますので、気になる方は、お気軽にスタッフまでお申し付けくださいませ。