髪にも効果的な紫外線対策を！

顔や体には日焼け止めクリームを塗っているけれど、髪にも日焼け止めは必要なのでしょうか？
そうなんです。髪の毛も素肌と同じで、紫外線によるダメージを受け、潤いがなくなってギシギシしたり、絡みやすくなったり、パサパサしてきたり・・・。

髪の毛もお肌と同じようにUVケアの意識をして、美髪を手に入れましょう！

髪の毛の日焼けサイン

髪は「肌の2～5倍」紫外線が当たると言われています。
髪の日焼けは見逃しがちですが目に見えやすいので、ダメージのサインに気付くはずです。

●手触りが悪くなってきた

紫外線を受けると、髪の水分を保つ機能が失われ、手触りが悪くなってしまいます。
髪にはもともと天然の油分のようなものが内包されているのですが、それが紫外線に弱く、油分も失うことでさらに手触りの悪さにつながります。

●パサつきが気になる

油分を失った髪はキューティクルにダメージを受けているのでパサつきがひどくなってしまいます。
また、紫外線が髪の内部まで浸透して、たんぱく質が酸化することで、切れ毛や抜け毛の原因にもなってしまいます。

●日焼けで変色してきた

カラーをしていないのに、赤茶色に変色してきたなと思ったら、日焼けをしている可能性があります。
カラーをしている場合は色素が抜け、色落ちしてしまうことがあります。「カラーの持ちが悪い」と思う人は、日焼けが原因の場合もあります。

紫外線対策のヘアケア

紫外線によるダメージを受ける前に、紫外線対策をバッチリ行いましょう！

●日焼け止めスプレーを使用

スプレータイプにミストタイプ、オイルや洗い流さないトリートメントなど、さまざまなＵＶケア商品が販売されています。
スプレータイプはお出かけ前にシュッと一吹きするだけでいいのでお手軽です。

●帽子や日傘で紫外線カット

紫外線を防止することが重要なので、帽子や日傘はおすすめです。
できればＵＶカット仕様のもの、遮光のものがベストです。

●タオルドライをしっかりと

髪は濡れている状態の時が一番刺激を受けてしまいます。
しっかり乾かすことが大切です。できるだけタオルドライで水分をとり、ドライヤーで乾かし、最後に冷風で仕上げましょう。

●髪の分け目を変える

紫外線による頭皮のダメージを考えると、いつも同じところで髪を分けていると、抜け毛や薄毛の原因となってしまいます。
定期的に分け目を変えて、頭皮を守りましょう。