冬本番前に差がつく!11月の美髪ケアでうるツヤ髪を守ろう
11月に入ると気温もぐっと下がり、空気の乾燥を感じる日が増えてきます。
ここ秋田県秋田市の気温もだいぶ下がってきました。実はこの時期、髪と頭皮にとっては一年の中でもっとも過酷な季節の始まり。
夏に受けた紫外線ダメージが残ったまま、乾いた空気にさらされることで、パサつき・広がり・枝毛・静電気などのトラブルが一気に表面化します。
そこで今回は、美容室のプロ目線でお届けする「11月におすすめのヘアケア・頭皮ケア習慣」をご紹介します。
ヘアカラーやパーマをしていない方でも、ツヤとまとまりを取り戻すチャンスです!
そんな時こそ大切なのが、「保湿」と「保護」。
秋から冬への変わり目は、湿度が一気に低下し、髪の水分が蒸発しやすくなります。
さらに、暖房の風も髪にとっては大敵。朝は冷たい外気、昼は乾いた室内という環境で、髪の内部の水分が奪われやすくなっています。化粧水で肌をうるおすように、髪にも水分補給と油分のバランスケアが必要です。
美容室では、サロントリートメントを使って髪の内部までしっかり栄養を浸透させることで、乾燥や広がりを根本からケアできます。
ホームケアだけでは届かない部分まで補修できるのが、サロンケアの魅力です。
◼︎頭皮ケアで”冬の抜け毛”を防ぐ
秋から冬にかけて、「抜け毛が増えた」と感じる方が多いのをご存じですか?
原因は、血行不良と乾燥による頭皮環境の乱れです。
寒さで血流が滞ると、毛根に十分な栄養が届かなくなります。
また、乾燥した頭皮はかゆみやフケの原因にも。
11月は”頭皮の保湿”と”マッサージ”を始めるベストタイミング。
当店では炭酸クレンジングなど、血行促進と保湿を同時にかなえるケアを行っています。
日々の疲れを癒やしながら、髪が育つ土台を整えましょう。

◼︎静電気対策も今からスタート
11月になると、マフラーやニットを着る機会も増えてきます。
そうすると気になるのが「静電気」。
静電気は、髪のキューティクルを傷つけ、枝毛や切れ毛の原因になるだけでなく、せっかく整えたスタイルが乱れやすくなる厄介な存在です。
対策としておすすめなのは、「保湿効果の高いアウトバストリートメント」。
ドライヤー前に少量なじませるだけで、髪表面の乾燥を防ぎ、帯電を抑えてくれます。
特にミルクタイプやオイルタイプのものは、髪質やダメージレベルに合わせて選ぶのがポイントです。
当店では髪質診断を行い、最適なアイテムをご提案できます。
自分の髪に合ったケア剤を選ぶことで、冬のトラブルをぐっと減らせますよ。
◼︎自宅でできる”冬支度ヘアケア習慣”
①夜は必ずドライヤーでしっかり乾かす
自然乾燥は、乾燥ダメージのもと。温風→冷風の順で仕上げるのがおすすめ。
②週に1〜2回の集中ケアマスクを
トリートメントを湯船で温めて使うと、浸透力がUPします。
③ブラッシングは天然毛や静電気防止タイプを
摩擦を減らし、ツヤを守ります。
④加湿器で室内湿度を50〜60%に保つ
髪と頭皮の乾燥防止に効果的です。
小さな習慣の積み重ねが、冬を乗り切る鍵になります。
紫外線で乾燥した毛先や、海・プールでパサついた部分は、思い切ってカットするのも大切なケア。
傷んだ毛先を整えるだけで、髪全体の見た目がぐっと美しくなります。
この時期にスタイルチェンジを取り入れるのもおすすめ。
秋冬のファッションに合わせた髪型で、気分も一新!
髪にもからだにも。マルチユースのtrack oil No.3
◼︎11月は”美髪の準備月”
これからの季節は「乾燥・抜け毛・静電気」といった髪の3大トラブルが一気に出てくる時期。
だからこそ、今から始めるケアが、12月の髪のツヤを決めます。
■track(トラック)
大人気のトラックオイルは、乾燥しがちな毛先に、いきいきとした自然なツヤを与え、しっとりとまとまりのある表情を演出してくれるアイテム。
乾燥が気になる季節には手放せないリッチなうるおいを与えるオイルで、髪だけでなく顔・身体にも使用可能です。
香りはシトラスフローラルで、華やかなラベンダーにすっきりとしたレモン・ユーカリをミックス。
金木犀のような気高さと謙虚さを感じます。











