カラーの色持ちを良くする秘訣
でも、せっかく綺麗にした色がすぐに落ちてしまう…。ヘアカラーをされる方の永遠の悩み。今回は、少しでも長くヘアカラーを楽しんでもらうための方法をご紹介します。
そもそもなぜ色が落ちるのか?
ヘアカラーとは、染料とアルカリ性の薬剤、酸化剤を混ぜてつくられています。
髪が染まる仕組みは、髪の毛のキューティクルをアルカリ性の薬剤で開き、その内部に染料が浸透し、酸化剤で脱色させます。そこに染料と酸素が結びつき酸化し色が発色するのです。
色が落ちる原因は、
「ドライヤー?」
「コテ、アイロン?」
「髪質?」
など。さまざまな要因で毛髪に負担がかかると、キューティクルが剥がれ落ち、髪の内部に入っていた染料が抜けやすくなります。
髪へのダメージを抑えて色落ち予防
1 色落ちの原因の一つがシャンプー
色落ちの予防には、まず、カラーをした当日はシャンプーをしないこと。そして、洗浄力を抑えたシャンプーを使い、38度くらいのぬるめのお湯で洗うことが大切です。
ヘアカラーの色(染料)は油分でできています。シャンプーは、界面活性剤という油分を取ってしまう成分で作られており、カラーの染料である油分も取ってしまうのです。毛髪内部の油分を取りすぎると、ダメージの原因にもなります。
つまり、カラーの色持ちが良いシャンプーは、ダメージも抑える「良いシャンプー」といえます。市販のシャンプーは洗浄力が強いため、サロンのシャンプーをおすすめします。具体的にどんなシャンプーが良いのかは、担当の美容師に相談するのも良いと思います。
せっかく綺麗にカラーした美容師も、なるべくお客様にカラーを楽しんでいただきたいと思っているはず。ドラックストアでなんとなく選ぶシャンプーよりも、髪質を理解しカラーを行なっている美容師の方が、きっとお客様にあったシャンプーをおすすめしてくれるはずです。
2 ドライヤーやヘアアイロンなどの熱から髪を守る
髪のキューティクルが傷まないように、髪を乾かすことは大事ですが、ドライヤーやヘアアイロンなどの熱により髪はダメージを受け、ヘアカラーが抜けやすくなります。
タオルで髪を軽くたたきながら水分をふき取り、短時間で髪を乾かしましょう。毛先はすぐに乾くので、髪の根元にドライヤーの風を当てることがポイント。ヘアアイロンなども、温度設定を低くして使用することをおすすめします。
また、髪の乾燥もキューティクルを壊し、ダメージの原因となるので、洗い流さないトリートメントの使用も効果的。乾燥を防ぐと同時にドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
※洗い流さないトリートメントの詳しい付け方は、「乾燥の季節、洗い流さないトリートメントのチカラ」を参考にして下さい
3 髪や頭皮の紫外線対策も忘れない!
紫外線は肌だけでなく、髪にもダメージを与えます。頭皮や髪の毛に使える日焼け止めもあります。
帽子や日傘なども使って対策しましょう。
ヘアケアでうる艶カラーをキープ! ヘアカラーを長持ちさせることは、ヘアケアにもつながります。シャンプーやドライヤー、ヘアアイロン、乾燥、紫外線を意識して髪へのダメージを減らし、ヘアカラーを少しでも長い時間楽しみましょう。
ルミナスでは、スタッフ全員がシャンプーやトリートメントの勉強をし、髪質や悩みに合わせてセレクトできます。また、ヘアカラーを綺麗に保つため、薬剤にこだわって施術させていただいてます。特に、毛先に使用する薬剤は、ダメージの主な原因になりやすいアルカリ性の薬剤を約70%をカットし、更にトリートメント成分(保湿成分やツヤ)を配合したヘアカラーを使用しています。
カラーを楽しんでいただくために、このトリートメントカラーで髪をいたわりながら綺麗を持続し、いつまでもツヤと潤いのある髪でいてもらいたいと思っています。
ルミナスでは、スタッフ全員がシャンプーやトリートメントの勉強をし、髪質や悩みに合わせてセレクトできます。また、ヘアカラーを綺麗に保つため、薬剤にこだわって施術させていただいてます。特に、毛先に使用する薬剤は、ダメージの主な原因になりやすいアルカリ性の薬剤を約70%をカットし、更にトリートメント成分(保湿成分やツヤ)を配合したヘアカラーを使用しています。
カラーを楽しんでいただくために、このトリートメントカラーで髪をいたわりながら綺麗を持続し、いつまでもツヤと潤いのある髪でいてもらいたいと思っています。